ホウケイ酸ガラス

特性
1.高温負荷特性のホウケイ酸ガラス(450°Cまでの永久荷重、500°Cまでの臨時荷重(< 10h))
2.低熱膨張係数で、CTE(熱膨張率)はシリコンに一致する。
3.耐熱衝撃性に優れる。
4.透明で無色の外観。
5.低蛍光性。
6.高い紫外線透過率。
7.酸、アルカリ及びその他有機化合物に対する高耐薬品性。
8.ガラス組成物中のアルカリ含有量が低い。
9.比重が低い。

主な用途
ホウケイ酸ガラスは、誘電体膜の基板、ウエハ基板、光学フィルターコーティングの基板、光発電、中性子吸収材、照明用途として理想的な製品です。その同時に、生物工学や、環境工学、測定やセンサ技術などに広く使用されています。

光学特性
光吸収スペクトル
基板厚さ: 0.7mm / 3.3mm
アッベ数: 65,41
分散 nF - nC: 71,4 x 10-4
応力光学係数K: 4,0 x 10-6 mm2 N-1

屈折率
記号 波長(nm) 屈折率
ng 435,8 1,48015
nF' 479,9 1,47676
ne 5181,1 1,47311
nd 587,6 1,47140
nD 589,3 1,47133
nC' 643,8 1,46953
nC 656,3 1,46916

機械的性質
密度: 2,2 g/cm3 (25°C)
ヤング率E: 64 kN/mm2(acc. to DIN 13 316)
ポアソン比μ: 0,2 (acc. to. DIN 13 316)
剛性率σ: 25 Mpa (acc. to. DIN 52 292 T 1)
ヌープ硬度HK0,1/20: 480 (acc. to. ISO 9385)

熱的性質
熱膨張係数: 3,25 x 10-6/K (20-300°C) (acc. to. ISO 7991)
比熱容量cP: 0,83 kJ (kg x K)-1
特定の熱伝導率: 1,2 W (m x K)-1(90°C)
ガラス転移点Tg: 525°C

ホウケイ酸ガラスの粘度
作業点(104 dPa): 1270°C
軟化点(107,6 dPa): 820°C
徐冷点(1013 dPa): 560°C
歪点 (1014,5 dPa): 518°C

最大動作温度σmax :
短期荷重500°C (< 10 h)
長期荷重450°C (≥ 10 h)
(下記のRTG 及びRTS 値が考慮される場合のみ有効)
温度勾配(Resistance to thermal gradients 、RTG)\
110K (< 1h)
90K (1-100h)
80K (> 100h)
耐熱衝撃性(RTS):
175K (厚さ≤ 3,8mm)
160K (厚さ= 5,0-5,5mm)
150K (厚さ= 6,5-15,0mm)
125K (厚さ> 15,0mm)
(詳細な試験方法は、要求に応じてご利用いただけます)

化学的性質
耐加水分解性: クラス HGB 1 (acc. to. ISO 719 / DIN 12 111)
クラスHGA 1 (acc. to. ISO 720)
耐酸性: クラス1 (acc. to. ISO 1776 / DIN 12 116)
耐アルカリ性: クラスA2 (acc. to. ISO 695 / DIN 52 322)

電気的性質
比誘電率εr: 4,6 (1 Mhz ; 25°C)
損失係数(tan δ):37 x 10-4 (1 Mhz ; 25°C)
電気体積抵抗率の対数lgρ: 8,0 Ω x cm (250°C)
6,5 Ω x cm (350°C)

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